3月のことを書きます。
長年の腰痛に悩んでいらっしゃる女性に、催眠療法をさせていただきました。
クライアント様は70代。とてもお元気で若々しく、
今もお勤めをされておられます。
接客業をしていて、立ちっぱなしで
腰痛がずっと続いているそうです。
花粉症からの鼻づまりもあり、頭がぼーっとしているのでスッキリしたい。というお悩みもありました。
体は答えを知っています。
ゆっくりと自分に寄り添いながら体が発するメッセージを聞いていきました。
「セラピーなんて言葉、今まで聞いたこともなかったし、何をしてもらうのかも何にも分からないままだったけど、良くなるならと思って来ました。」と、何にも分からないまま来てくださいましたけど、
上手に自分の体からメッセージを受け取っておられました。
70年間、ずっと健康で今もお仕事を続け、元気に過ごせているって素晴らしいです。
元気でいてくれる自分の体に"ありがとう"と感謝を伝え、ぎゅうっと抱きしめ、自分を愛するセラピーになりました。
"こんなに体を労ったことがないわ〜"
と、じっくりゆっくり体の隅々へ、体の細胞たちに愛を送っていきました。
終わる頃には、全身がポカポカとあたたかくなって、"はじめての感覚だわ〜" "生き返った気がするわ〜"と喜ばれていました。
帰る頃には、
「すっごくスッキリしました。」
「腰の痛みが楽になってる!びっくり。」
とおっしゃられました。
私もうれしいです。
次の日、職場に会いに行ってきました。
お仕事されている姿を見て、そのカッコ良さにびっくりしました。
背筋が伸びてシャキッと立っておられて、
10歳も20歳も若返ったように見えました。
「昨日、思い切ってセラピーに行ってよかったよ。スッキリして気持ちいい。」とお話ししてくださいました。
そして、それから1か月経って
4月になり、
再び職場にお邪魔しました。
「見て。見て。もうマスクいらなくなったよ。
毎年、必ずGW開けまで花粉症がひどくてマスクをしていないといけなかったけど、今年はもうスッキリしたからマスクを外したよ。4月にマスクを外せるようになったのははじめて。あの時やってもらって本当によかった。ありがとう。」
と喜びのお言葉をいただきました。
ヒプノセラピーって幅広くて、奥深くて、
自分の体や心で起こっているいろいろなことが解決に向かっていきます。
「ありがとう」と言葉をいただくと
やっていて本当によかったなと思います。
笑顔で元気に
楽しい毎日を送っていただけるよう、
これからもヒプノセラピーをやらせていただきたいと思います。